南斗日記
2008年08月の記録

生誕1527日 (4歳2ヶ月と5日)
2008年8月26日(火)
家に帰ると、南斗が100円ショップで買ってもらった警官セットで遊んでいた。
「たいほしゅるー」と言いながら手錠を振り回していたが、定番の鉄砲はそのへんに転がっていた。よく見ると壊れている。
開封して間もなく壊れてしまったらしいのだが、真っ二つに割れて中のバネが飛び出ていた。これでは遊べない。
どれ直してやろうと手に取ると、南斗が覗き込んできた。
そしてニコニコしながらパパにこう言った。
「パパはなんでもなおせちゃうもんねー」

・・・

思い出した。
私が10歳くらいの頃、クリスマスプレゼントにプラモデルのリモコン戦車を買ってもらった。
自動で動くものなんて当時珍しかったし嬉しくて二日間何度も遊んでいたのだが、何をどうしたものか突然キャタピラが動かなくなり、ピクリともしなくなってしまった。
困っていると、酔っ払った父が「直してやろう」と出てきた。
しばらくガチャガチャやっていたのだが、そのうちボキッという音が聞こえて、見れば車軸を折ってしまっていた。トドメを刺されたのだ。
父は笑って「こりゃもうだめだ。新しいの買ってやるから」とだけ言って逃げていった。

それはそれはガッカリしてそれを母に言ったのだが、「あの人はいつもそう。お前の自転車だって、ブレーキが利きにくいから見てもらったらワイヤーぶち切っちゃってそのままだったんだから」と言っていた。

その後「新しいの買ってやるから」という約束も履行されなかったということも相まって、私の父に対する信頼は全く無くなった。
もともとそんなに高い信頼を勝ち得ていた父ではなかったが、こうして今でも覚えているのだから私にとってホントにショックな出来事だったのだろう。

・・・

おもちゃの調子が悪いといつも見てあげるのだが、いつも直るわけではない。電子部品がダメなときは私にはお手上げだし、パーツ自体が破損していたらどうしようもない。
この鉄砲も、差込み口が折れていてダメだった。
「これはここが折れていてちゃんとハマらないからパパにもダメだよ」
南斗にショックにならないようにちゃんと説明をした。

しかし南斗の方はそんなのはどうでもいいようで、
「じゃあパパたいほしゅるね、にげてー」
と言いながら、手錠をカチャカチャやって見せただけだった。

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